紅葉

樹木が池をとりまく庭園は、その周辺とは別世界の静けさ。池を中心とする回遊式日本庭園で、ツツジ、アジサイ、新緑やモミジの紅葉、冬の雪吊りなど、四季を通じて心を和ませてくれる。秋には池の水面に映り込む紅葉狩りを楽しめ、ライトアップもある。

新宿御苑の入場料は2019年3月に500円へと2.5倍に値上げされたが、年間パスポートは2,000円で据え置き。年に6回ほど御苑を楽しんでいる私にとって、これはもう年間パスポートにするしかない。その紅葉はいつものように鮮やかで、安心した。

光を浴びて黄金色に光り輝く、ダイナミックないちょう並木。紅葉の時期の日本のいちょう並木でも最も人気があり、外人客もどっと押し寄せているが…今年の外苑前いちょう並木はちょっと変だ。あのボリューム感ある葉っぱがどこかに抜け落ちてしまったような…

標高1000mを超え、通常の紅葉よりも早い時期に紅葉を楽しめる。ロープウェーで山の中腹あたりまでは行ける。足腰の弱い人やお子様連れでも問題ない。でもオススメは登山。登山の途中の「くろがね小屋」のお風呂から見る紅葉は素晴らしい。

愛知県豊田市香嵐渓は、美しい渓流（巴川）とその沿いに燃え盛る赤と黄色の紅葉が有名。絶景スポットは香積寺までの参道「もみじのトンネル」。川沿いに約4000本の多種多様な紅葉をライトアップで楽しめ、JAZZの演奏を聴いてしっとりとした気分に。

北海道はカムイの湯、ラビスタ阿寒川ホテルのロビーから眺める紅葉。阿寒川も流れているので景観が美しい。宿泊が前提となるので温泉と食事も楽しめる。運がよければ野生動物が現れることもある。露天風呂からの紅葉も楽しめ、贅沢な紅葉狩りプランとなる。

長野県軽井沢の雲場池は、大きな池が中心にあるので、そこに映し出される紅葉と青空のマッチが芸術的。池に流れる川の涼しさもまた気分がリフレッシュされ、インスタ映えを狙いたい人にもピッタリ。デートでも、子ども連れでもオススメの紅葉狩りスポット。

日本の名勝に指定された日本三大渓谷美の一つ。時間帯によっては、紅葉の中をロープウェイが通り、内海湾が見れ、四国を見ることができる。天気が良かったら、大鳴門橋、淡路島まで見ることができる。デートならエンジェルロードの干潮。家族なら銚子渓の猿。

公園内にはケヤキ、イチョウ、モミジなど、多くの紅葉を楽しめる木々があり、とても綺麗。都心の一等地に広大な広さを誇り、噴水やばらの小路、ドッグラン、売店、芝生、ベンチもあり、子ども連れ、ペット連れ、シニアなど、いろんな方がのんびり紅葉を楽しめる。

コナラやクヌギといった落葉高木、ブナやカラマツなどの広葉樹木が街道沿いに生えており、上下両側いっぱいに赤黄色の景色が広がり圧巻。特に標高が高い西ウレ峠付近から紅葉し始める。磨墨の里公園、めいほう高原やおおくら滝遊歩道でも紅葉を楽しめる。