寒霞渓(香川県小豆島)の魅力
日本の名勝に指定され、日本三大渓谷美の一つとして知られている。
実際に行った口コミ
適正な時期に行くと、本当に綺麗な紅葉を楽しむことができる。駐車場から紅葉スポットまで離れていたため、10分ぐらい歩いたが、その価値は十分。
瓦投げもすることができ、目標地点(丸の枠)に瓦を投げる。何もない場所に物を投げる爽快感を味わえる。
内海湾を眺めると、近くには綺麗な紅葉が見れる。時間帯によっては、紅葉の中をロープウェイが通り、内海湾が見れ、四国を見ることができる。天気が良かったら、大鳴門橋まで見ることができる。もちろん淡路島も見える。
食事は山頂でも摂ることは可能だが、バス団体にぶつかると、混雑するので、早め早めの食事がオススメ。寒霞渓以外でも食事場所はあったが、離島であるため件数は限られる。
山の上なので肌寒いこともあり、簡単に羽織れるような物を持参すること。
お土産物も多数置いてあり、山頂には当時1億円のトイレもある。ぜひ利用してみよう。
時期(見頃はいつから・いつまで)
例年11月上旬くらいに色づき始め、11月下旬頃までが見頃。
料金
入場・料駐車場の料金は不要。
住所
香川県小豆郡小豆島町寒霞渓通乙168
駐車場情報
駐車場には困ることはないくらいの駐車は可能。(シーズン中はすごく丁寧に誘導してくれる)
停車位置によっては、500m強歩くこともある。
アクセス(行き方)
船舶
小豆島はその名の通り離島なので、小豆島へは、船舶で行くしかない。(空路・鉄道はない)
下記9路線6港に着岸する。所要時間はフェリーだったらどの航路も60分くらい。1部路線は60分を超過する。
高速艇(徒歩)であれば、航路が限られるので、注意必要。
- 高松港→土庄港・池田港・草壁港
- 高松東港→坂手港
- 岡山港→土庄港
- 宇野港→土庄港
- 日生港→大部港
- 姫路港→福田港
- 神戸港→坂手港
バス
それぞれの港から路線バスがあるので、紅雲亭まで行かれたし。そこからロープウェイで山頂まで行ける。便数は少ない。
ロープウェイ
- 大人往復1890円
- 子供往復950円
自動車
各港から頂上まで車両で行くことが可能。ナビは「香川県小豆郡小豆島町寒霞渓通乙168」で設定すること。
頂上までは4ルートあるが、土庄港からのルートであれば、途中に銚子渓等の観光スポットがあるのでオススメ。
徒歩・自転車
挑戦されたし。標高が高いので相当な体力を使うはず。
※車両で行った場合でも、紅雲亭に車両を止めてロープウェイで山頂に行くことができる。
※運転できる方が複数いる場合は、2グループに分かれて、往路・復路でロープウェイからの景色を楽しもう。
混雑状況
シーズン中は船舶から混み合うので、早めに船舶乗り場に行くこと。
2019年は瀬戸内国際芸術祭が11月4日まで開催されるので、開催中は、さらに混み合う可能性がある。
雨でもそれなりに人はいるので、雨だったら空いているとは思わないこと。
霧が出ているときは、比較的空いているが、残念ながら行っても紅葉は見れない。
周辺にホテルはあるか
観光地であるためにホテルは沢山あるが、寒霞渓山頂周辺にはない。
土庄、内海に集中しているが、新しい宿はあまりない。
周辺に食事する場所はあるか
山頂に1、2箇所あるが、混み合う。早めに摂取すること。
雨天時はどうすべきか
雨天時でも霧がなければ渓谷美を楽しむことはできる。
霧の際は見ることも困難。
車両で行くときは道中気をつけること。
デートで行くのにオススメな理由
乗馬することができるので、乗馬を体験するのもよし。
少し離れるが、土庄東港付近に、エンジェルロードと呼ばれるスポットがある。
干潮時には普段海の中の砂浜が現れて陸つづきで島に渡ることが出来る。
その砂浜をカップルで手を繋いで渡ると結婚すると言われているので、ぜひデートでは行って欲しい。
干潮は1日に2回のみなので、とても貴重。計画をしっかり立てて回ること。
家族でいくのにオススメな理由
土庄方面につながる道の途中に銚子渓という場所がありますのでよってみるべし。
たくさんの猿が沢山を見ることができる。
まとめ
- 日本の名勝に指定された日本三大渓谷美の一つ。
- 瓦投げができる。
- 時間帯によっては、紅葉の中をロープウェイが通り、内海湾が見れ、四国を見ることができる。
- 天気が良かったら、大鳴門橋、淡路島まで見ることができる。
- お土産物も多数置いてあり、山頂には1億円のトイレもある。
- 雨天時でも、霧がなければ渓谷美を楽しむことはできる。
- デートで行くならエンジェルロードの干潮。
- 家族で行くなら、銚子渓の猿。