狭山市立智光山こども動物園の概要
狭山市の智光山公園にある動物園です。「こども動物園」ということだけあり、子どもたちが見やすい配置になっていたり、小動物と触れ合うことができます。
展示されている動物は、鳥類が多く、ペンギンをはじめ、埼玉県の県の鳥であるシラコバトやフクロウ・ミミズク、様々な鳥がいます。
その他にも、カピバラやカワウソ、サルなどかわいい動物たちもいます。
ポニー、馬には餌をあげたり、乗馬体験もできます。
決して、広い動物園ではありませんが、コンパクトにまとまっていて、子どもと回るには丁度いい施設になっています。
テンジクネズミ(モルモット)と触れ合えるのですが、それだけでなく、ふれあいタイムの後テンジクネズミたちがおうちに戻るところを見ることができました。みんな、1列になってトコトコトコと帰っていくのはとても可愛かったです。
サルのエサやりも、エサ代100円でできます。
家族におすすめ
上野動物園や東武動物公園など関東でも有名な動物園はありますが、人気があるからどうしても混んでいますし、敷地が広くて回るのが大変という難点があります。
それに引き換え、智光山こども動物園は、コンパクトにまとまっていることで、1〜2才の幼児でも自分の足で歩いて、動物を見て回ることができます。そういった点で、動物園デビューには最適な動物園です。
コンパクトでありながらも、様々な動物がおり、かつ、ふれあい体験ができたり、カワウソの餌やりを見れたり、乗馬体験ができたりと、楽しみポイントがたくさんあります。
芝生広場もあるので、お弁当とレジャーシートを持っていき、ピクニック気分で行けば1日いても飽きることはありません。子どもだけでなく、大人も十分楽しめる動物園だと思います。
子連れ、赤ちゃん連れの注意
園内は基本的にバリアフリー対応にはなっていますが、坂や階段もあるのでベビーカーを使うと少し邪魔になります。
トイレにおむつ替え台はありますが、トイレ自体が決してキレイとは言えません。気になる方は、ご注意ください。
木陰は十分にありますが、クーラーの効いた休憩所は無いので、小さいお子さん連れでの夏場のお出かけは、保冷グッズが必需品です。
料金
- 未就学児 無料
- 子ども(小・中学生) 50円
- 大人(高校生以上) 200円
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者手帳を持っている方と手帳所持者に対して1名の付添人は無料
営業時間
午前9時30分~午後4時30分まで(入場は午後4時まで)
休園日
- 月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
- 12月29日~1月3日
イベント情報
1日2回(土日祝日は3回)、小動物と触れ合うことができます。
触れ合うことができるのは、テンジクネズミとひよこです。
- 1回目:午前10時30分~午前11時30分
- 2回目:午後1時30分~午後2時30分
- (3回目:午後3時30分~午後4時)
ふれあいは誰でもできます。未就学児は保護者同伴です。
住所
〒350-1335 狭山市柏原864番地の1
電話:04-2953-9779
アクセス(行き方)
自動車
首都圏中央連絡自動車道狭山日高ICから約1.8km
電車・バス
西武新宿線狭山市駅下車
狭山市駅西口より「智光山公園」(西武バス狭山29系統)行きのバスに乗車。約20分で「智光山公園」。下車後徒歩8分
バスは、午前8時台~午前10時台は毎時3本出ています。
駐車場情報
駐車場はバス専用も含めて結構な台数が確保されています。
午前10時を過ぎると混雑してきます。
混雑状況
遠足シーズンは、近隣の保育園、幼稚園、小学校の遠足で混雑しますが、それ以外の時期であれば基本的には、スムーズに見て回ることができます。
食事情報
基本的にレストラン・食堂等はありません。
園内に2台の屋台(車によるもの)が出ていますが、売っているのものは、アイスや飲み物、軽食です。
芝生の広場や、テーブルもあるので、お弁当を持っていくことをおすすめします。
まとめ
- 狭山市の智光山公園にある動物園
- 子どもたちが見やすい配置で、小動物と触れ合うことができる
- コンパクトにまとまっていて、1歳、2歳の子どもと回るには丁度いい施設
- 様々な動物がおり、ふれあい体験、カワウソの餌やり、乗馬体験など、楽しみポイントがたくさん
- 芝生広場もあり、お弁当とレジャーシートを持ってピクニック気分で行けば1日いても飽きない
- 子どもだけでなく、大人も十分楽しめる動物園