おたる水族館の魅力
大自然を感じさせる「海獣公園」が一番の特徴。海を直接仕切って作ったプールで飼育しているので、動物たちも自然な表情を見せてくれる。高いところから見渡せば、野生の海獣が見られるかも！？
また、イルカやアザラシに加え、自由過ぎる事で有名なペンギンショーなども魅力の一つ。隣接する施設として「小樽祝津マリンランド」が併設されている。
華やかさでは他の有名な水族館に敵わないかもしれないが、北海道ならではの自然や生き物に触れる事が出来て感動する。特に海獣公園でペンギン達が普段飼育されているプールから、お客さんと同じ道を歩いて自然の海辺へと遠足に出かけるイベントは、海辺でのペンギン達の行動が愛くるしくて、ずーっと見ていられる。
各ショーはユーモアに溢れ、イルカやアザラシとトレーナーとの友達同士のようなやり取りを見ていると、その輪の中に入って行きたくなる気持ちになる。
もしアザラシショーに行くのに遅れて見にくい場所しか確保出来ないようだったら、すぐ隣のペンギンショーの会場からも十分に見る事が可能。しかも、アザラシショーの後には続けてペンギンショーが始まるので、アザラシショーの会場にいる人よりもペンギンショーで良い席を取るのに有利になる。
北海道の施設全般に言える事だが、季節により出来る事や見れる内容が大きく変わってくる。実際に行く際は、ホームページなどでしっかりと情報収集すること。
料金
- 入場料：大人1400円、小人(小中学生)530円、幼児(3歳以上)210円
- 年間パスポート：大人2800円、小人(小中学生)1060円、幼児(3歳以上)420円
※2020年3月からは下記料金となる。
- 入場料：大人1500円、小人(小中学生)600円、幼児(3歳以上)300円
- 年間パスポート：大人3000円、小人(小中学生)1200円、幼児(3歳以上)600円
※団体料金や障がい者料金もある。
営業時間
- 通常営業：3月中旬～10月中旬 9:00～17:00（最終入館 16:30）
10月中旬～11月下旬 9:00～16:00（最終入館 15:30） - 冬期営業：12月中旬～2月下旬 10:00～16:00（最終入館 15:30）
※休館日：2月下旬～3月中旬、11月下旬～12月中旬
※休館日が長いので注意！
住所
〒047-0047
北海道小樽市祝津３丁目３０３
アクセス（行き方）
自動車
新千歳空港→道央自動車道(約30分)→札幌JCT→札幌自動車道(約30分)→小樽IC→道道454号線など(約20分)→おたる水族館
公共機関
新千歳空港→JR(約40分)→札幌駅→JR(約40分)→小樽駅→北海道中央バス(約25分)→おたる水族館
※バスや電車は本数が少ないので計画的に行動した方が良い。
駐車場情報
規模
約1000台
料金
- 大型車(乗車定員30名以上)1000円
- 中型車(乗車定員11～29名)800円
- 小型車(乗車定員10名以下)600円
- バイク200円
※冬季無料
混雑状況
平日でも、海獣公園のショーはかなり混み合う。
展示されている魚などは、比較的ゆったり見れる。
宿泊情報
- ホテルノルド小樽：夜の小樽運河が綺麗。
小樽観光 旅行での宿泊ならホテルノルド小樽小樽駅徒歩7分。小樽運河前のホテルノルド小樽へ。ロビー・全室無線wifi接続可能。小樽観光の中心部にある当ホテルは旅行・宿泊・ビジネスにも最適です。www.hotelnord.co.jp - 天然温泉灯の湯ドーミーインPREMIUM小樽：駅の目の前。とにかく近い。
【公式】天然温泉 灯の湯 ドーミーインPREMIUM小樽【天然温泉 灯の湯 ドーミーインPREMIUM小樽】のご予約は公式サイトがお得！北海道、JR「小樽」駅より徒歩１分。小樽運河の景観に調和した大正ロマン溢れるホテル。www.hotespa.net
食事情報
近隣の食事処は多くない。
施設内には二つの食堂があるが、海獣公園にある食堂は冬季休業となる為、館内のレストランが混み合う。
- 浜の屋食堂
海鮮がメインで北海道の海の幸が味わえる他、アイスクリームなども売っている。冬季休業。 - ニュー三幸
こちらは洋食メインのレストラン。セイウチやカメをモチーフにしたプレート等もある。日本海が見渡せる席がおススメ。
デートで行くのにおすすめ
ペンギンショーがおすすめ。自由過ぎるペンギンショーや、言う事を聞かないペンギンショーとして有名で、ある程度の段取りはあるようだが、ショーのパターンはまさに無限大。
ペンギンの行動が本当に自由で、何度見ても同じ展開にならないので、二人だけの良い想い出になる。よく乱入してくる海鳥もショーを荒らしてくれる楽しい存在。
家族で行くのにおすすめ
やはり、ペンギンショーがおすすめ。良く訓練されたアザラシショーの直後という事もあり、言う事を聞かないペンギンショーは特に子供たちが突っ込みを入れやすく、とても賑やかで笑いが絶えない。
他のショーも華やかさよりもユーモアに富んだショーになっているので、家族で笑顔になれる。
併設の小樽祝津マリンランドに行く場合は冬季休業に注意。
子連れ、赤ちゃん連れの注意
水族館から海獣公園へと向かう道が、かなりの急勾配になっており、子供が走って転倒すると非常に危険。転がり落ちて行ってしまう可能性がある。
ベビーカーなども1度手を離すと、追いつけないスピードで走っていってしまう場合があるので注意が必要。
まとめ
- 大自然を感じさせる「海獣公園」が一番の特徴。
- 海を直接仕切って作ったプールで飼育しているので、動物たちも自然な表情を見せてくれる。
- イルカやアザラシに加え、自由過ぎる事で有名なペンギンショーが魅力。
- 隣接する施設として「小樽祝津マリンランド」が併設。
- 各ショーはユーモアに溢れ、家族で笑顔になれる。
- 季節により出来る事や見れる内容が大きく変わってくる。
