京都国立博物館の魅力
国宝級の作品の展覧会があるので一度は見に行く価値がある。年に数回特別展示があるので、自分の気になる展覧会を見るために思わず何度もリピートしてしまうことになる。
本館と平成知新館の2つの建物があり、特に平成知新館は1Fから3Fまで展示があるのでかなりボリューム。絵画、彫刻、陶器などさまざまなジャンルの美術品が展示されているので、とても充実した美術鑑賞ができる。
展示物は、基本的には国内の作品ばかりなので、日本の美術、歴史を学ぶ1つの材料となる博物館。
実際に行った口コミ
落ち着いた空間でじっくり絵画や彫刻、金工な様々な美術品が鑑賞できる。敷地も広くゆっくり散策もでき、噴水の近くでゆったりすることもできる。展示はかなりボリュームがあるので、じっくり作品を見たい場合は、たくさん時間をとって見に行くか、2日とかに分けて行くことになる。
美術館や博物館は予備知識がないと行っても意味がないという方もおられるが、正直知識は後からでよいと思う。まずは作品そのものをじっくり見て、何を感じたかが大事。綺麗だな、この色いいな、この絵いいなだけでも充分。自分の感性で作品を見ること。いい絵、いい作者がいたら他の作品を見るためにどんどん足を伸ばして色々な展覧会をみてほしい。おそらくその第一歩になる作品がたくさんある博物館が京都国立博物館なのではないかと思う。
特別展示で雪舟の水墨画だったり、鳥獣戯画、風神雷神図屏風など教科書に載っているような作品が鑑賞でき、どの展覧会もとても思い出に残っている。
ミュージアムショップも特別展覧会と常設のショップで、それぞれかわいい小物や使ってみたくなる文房具もあるので、買い物も楽しめる。アクセスも便利だし、たくさんの作品に触れる良い機会となることまちがいなし。
料金
一般520円、大学生260円、高校生以下および18歳未満・満70歳以上は無料
※特別展覧会は別料金
営業時間
火曜〜日曜(月曜定休日)
9:30〜17:00(入場は閉館の30分前)
イベント情報
- トラりん登場(館内・敷地内)
平日・土日(詳細はトラりんオフィシャルサイトのイベントカレンダー参照) - 特別展 流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美
(2019年10月12日〜11月24日)
住所
京都市東山区茶屋町527
アクセス(行き方)
博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ。
※すぐ前にバス停あり
京阪電車の七条駅からだと徒歩7分。
駐車場情報
有料駐車場あり。
土日などはすぐに満車になる点と、行くまでの道路が混んでいたり、道が狭かったりするので公共交通機関を使った方が無難。
混雑状況
基本平日は空いているが、土日は混む。
かなり人気のある展覧会が来ているとものすごく混む。
※鳥獣戯画展は4時間くらい並んだ
開館時間くらいに行く方がじっくり見られる。
宿泊情報
博物館周辺にはあまりホテルなどはないが、博物館のアクセスに便利な京都駅周辺だとホテルや旅館がたくさんあるので、そちらで宿泊した方がよい。
※博物館以外の観光にもとても便利
春の桜の時期と、秋の紅葉の時期は早めに宿泊予約を入れないとすぐ満室になってしまう。
食事情報
博物館敷地内にカフェ(前田珈琲)と平成知新館1Fにレストランが入っている。
- 前田珈琲の店内はシックでお洒落な空間でゆったりすることができる。テラス席もあるので気候が涼しいときに利用してみるのもよい。
メニューはカレーやパスタ、サンドイッチなどのフードメニューに加え、抹茶のパフェなどのスイーツも楽しめる。 - レストランではビーフシチューなどの単品料理やランチセット、ディナーセットといったメニューやスイーツもある。
前田珈琲とはまた違った雰囲気や食事を楽しめる。 - 博物館の近くにもいくつか食事処はあるのでそちらを利用するのもよい。
家族で行くのにおすすめ
教科書に載っている作品が展示されるときもあるので、ぜひ歴史や美術に興味にある学生のお子さんに行っていただきたい。
特別展などでは親子で楽しめるワークショップがあるので一緒に体験するのもよい。
マスコットキャラクターの着ぐるみのトラりんと触れあえるイベントもあるので小さなお子さんも楽しめる。
博物館の近くには三十三間堂や智積院など見どころのあるお寺もあり、博物館以外の周辺も楽しめるので、散策にはぴったり。
まとめ
- 国宝級の作品の展覧会があるので一度は見に行く価値がある。
- 年に数回特別展示があるので、何度もリピートしたくなる。
- 落ち着いた空間でじっくり絵画や彫刻、金工な様々な美術品が鑑賞できる。
- 敷地も広くゆっくり散策もでき、噴水の近くでゆったりすることもできる。
- 特別展示では教科書に載っているような作品が鑑賞でき、思い出に残る。
- ミュージアムショップも特別展覧会と常設のショップで、それぞれかわいい小物や使ってみたくなる文房具がある。
- 特別展などでは親子で楽しめるワークショップがある。
- マスコットキャラクターの着ぐるみのトラりんと触れあえるイベントもある。
- 博物館の近くには三十三間堂や智積院など見どころのあるお寺もある。