軽井沢千住博美術館の概要
世界的に活躍する日本画家・千住博の初期作品から近作までのコレクションが展示されています。
150種類以上の色とりどりの木々や草花が植栽されたカラーリーフガーデンもあり、建物は建築家・西沢立衛氏が設計しています。自然とアートと建築が融合した明るく開放的な美術館です。
今までの美術館のイメージが変わるような、素敵な美術館でした。敷地に踏み入れた瞬間からもう美術館の中のようで、建物とカラーリーフガーデンの融合、そして館内に入ったときの外のからの光と絵画、全てが合わさっていました。
館内も順路は無く、広々とした空間に絵が展示してあるので、人がいないところから見たり、気に入った絵にまた戻ったりと、好きなように絵を見ることができました。
外のカラーリーフガーデンも少し散策でき、絵を見るだけではなく+αで楽しめました。四季によってかわるようなので時期を変えてまた行ってみたいと思います。
バスの本数がかなり少ないので、バスで行かれる方はバスの時間をしっかり調べてからいったほうがよいです。
展示の感想
初期の作品も見ることができ、近作と比べたりできて面白いです。ビールのパッケージになっている鹿の絵には物語があったのもこの美術館にいって展示されているのをみて知りました。
滝の絵の映像バージョンも迫力があり見ていて面白かったです。
千住博と言ったら滝と鹿のイメージだったので、その他の作品も見れてすごく楽しめました。
料金
- 一般 1200円
- 学生 800円
- 中学生以下 無料
- 障害者 無料
※その他団体割引あり
営業時間
9:30〜17:00(入館は16:30まで)
※火曜定休(祝日の場合と、GW、7〜9月は開館)
※冬期休館 12月26日より2月末日
クーポン情報
- JAF会員優待施設(一律100円引き)
- 下記のHPで100円引きクーポン有り
イベント情報
施設内にギャラリーがあり、そこで定期的に展示会をしています。
2020.3.1 – 12.25 千住博 -滝 滝 滝-展
住所
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町 長倉815
電話: 0267-46-6565
アクセス(行き方)
鉄道
軽井沢駅 (JR北陸新幹線・しなの鉄道) 下車、タクシー約10分
中軽井沢駅 (しなの鉄道) 下車、タクシー約5分
※両駅からのアクセスには、バスの利用も可能
自動車
上信越自動車道碓氷軽井沢インターチェンジより車で約15分
インター出口 (国道92号・軽井沢方面) 直進
Y字路 (国道43号) 右方向直進
南軽井沢交差点 (国道18号〔軽井沢バイパス〕) 左折
直進約3.1km左側
軽井沢駅・中軽井沢駅からバス
軽井沢駅・中軽井沢駅からは、軽井沢町内循環バス(東・南廻り線)利用可。
運賃は、大人200円、小人100円(中軽井沢~鳥井原団地前は、大人120円、小人60円)
「塩沢交差点」停留所から美術館までは、徒歩で約8分。
「鳥井原団地前」停留所から美術館までは、徒歩で約14分。
駐車場情報
車60台、自転車30台、大型バス5台収容可能
混雑状況
連休中に行きましたが混雑はしていませんでした。
ただバスの本数がすくないので、カフェ・ベーカリーには人がいっぱいだったのとバスの乗車するための列に人がいっぱい並んでいました。
観光バスと同じ時間になると混雑してしまうかもしれません。
宿泊情報
軽井沢なので近くにペンションがあり、行きは泊まったところから歩いて美術館に向かいました。
関東からなら日帰りで軽井沢に行けるので、知人は日帰りで行っていました。
食事情報
ベーカリー&カフェが併設されているのでそこで軽食をとることができます。
(軽井沢の老舗ベーカリー「ブランジェ浅野屋」)
デートにおすすめ
順路がなく、広々とした空間に絵が展示されているので二人で並んでゆっくり歩きながら回れます。
カラーリーフガーデンの散歩もオススメです。
家族におすすめ
絵画だけではなく映像があったり、ビールのパッケージにもなっている鹿の絵本があったり、カラーリーフガーデンがあったりと普通の美術館にくらべて子供でも楽しめます。
穴場
外のカラーリーフガーデンにはちょっとしたベンチもあるので天気がいいときは外でゆっくりするのもいいと思います。
子連れ、赤ちゃん連れの注意
館内は緩やかに傾斜があるので、転ばないように注意してください。
まとめ
- 世界的に活躍する日本画家・千住博の初期作品から近作までのコレクションを展示。
- 自然とアートと建築が融合した明るく開放的な美術館。
- 150種類以上の色とりどりの木々や草花が植栽されたカラーリーフガーデン。
- 建物は建築家・西沢立衛氏が設計。
- 広々とした空間に展示された絵を、好きなように見ることができる。
- 外のカラーリーフガーデンの散策も楽しめる。
- 千住博の初期の作品を、近作と比べて見れる。