群馬県立館林美術館、デザイン設計と見晴らしが素晴らしい!デートにおすすめ

群馬県立館林美術館 美術館

群馬県立館林美術館の魅力

美術館全体のデザインと、見晴らしが素晴らしい美術館。前庭のデザインが半円になっており、美術館がそのカーブに沿って建っているので、駐車場から美術館入口へ向かう際に、美術館自体が美しくカーブしている様を見ることができる。駐車場から美術館入口までも楽しめるようにデザインしてあり、美術館に入る前から楽しむことができる。

フランソワ・ポンポンという彫刻家の作品が常設展示されているが、彫刻家のアトリエを再現した施設があり、その雰囲気や異国の空気を感じることができる。

ミュージアムショップも、規模は小さめでありながら実に様々な商品があり、楽しめる。

実際に行った口コミ

2018年夏に訪れた際、それまではなかったホームセンターの看板が見えるようになってしまったのが残念だが、それ以外には景観を邪魔するようなものがなく、晴れていると特に美しい。

駐車場から美術館入口へ向かう際、川のようにも見える長い池があり、鯉が泳いでいて蓮の花が咲いている。池を渡る橋から見える美術館、青い空、芝生のコントラストがとても綺麗。美術館入口から池に向かっても水が流れており、ときどき段差がついている。わずかではあるが、その段差により小さな小さな滝のような流れができており、水の流れに太陽光が反射すると非常にきれい。

駐車場から美術館入口まで、散歩している気分でゆったりと過ごすことができた。カーブ部分が廊下になっており、中から前庭を見ることもできる。中を歩いているとカーブしているとあまり意識しないが、外を見ると反対側の端の部分が見えて、カーブしていることを実感することができる。

ミュージアムショップには、小さいサイズの商品が色々と置いてあり、手に取りやすい。常設展示の彫刻のミニチュア版のレプリカもあった。

人は非常に少なく、静かでじっくりと展示を見ることができた。自分の靴音が気になったぐらい。先に進んでからちょっと戻って作品を見直すこともできた。土日でも空いていることが多いので、ゆっくりと展示を楽しむことができる。

展示によるが、エントランスから展示室の間の人が入れないガラス張りになっているスペースを利用したものを見たことがある。ガラスと作品とに太陽光が当たり、非常に美しく展示されていた。

注意すべきは、館内のレストランにメニューが少ないこと。周辺には飲食店が少ない。最寄り駅付近に2店舗ある程度。

【料金】
展覧会によって異なる。

企画展示
ピカソ展-ゲルニカ[タピスリ]をめぐって
2019年10月5日(土)~12月8日(日)
観覧料:一般820 (650円)、大高生 410 (320円)
※同時開催の「近現代の彫刻 III」もご覧いただけます。

営業時間

午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
※休館日
 毎週月曜日(祝日・振替休の場合はその翌日。ただし、4月29日から5月5日までの間及び8月15日を含む週は休館しない)
 年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)

住所

〒374-0076 群馬県館林市日向町2003

アクセス

自動車

 ・東北自動車道 館林I.C.から約9km
 ・北関東自動車道 太田桐生I.C.から約15㎞
 R50を西に進み、公設市場前立体交差で右折し293号線を北上します。
 渡良瀬川を田中橋で渡り左折、足利千代田線との交差点を右折してJR両毛線の踏切を越えた右側です。

電車・バス

 ・東武伊勢崎線多々良駅から徒歩1.2km(徒歩20分)
 ・東武伊勢崎線館林駅から約4km(タクシー10分)
 ・東武伊勢崎線館林駅西口ロータリーからバス「多々良巡回線」あり
バス停「県立館林美術館前」からすぐ
バス停「西高根町」から約900m(徒歩15分)

駐車場情報

無料駐車場有(170台)

混雑状況

基本的に空いている。
土日でも空いていることが多い。

食事情報

館内にレストランあり。
館外の場合、最寄り駅である多々良駅の近くに手打ち蕎麦屋と川魚料理の店がある。
基本的に周辺には食事処は少ない。

デートで行く

人が少なくとても静かなので、ゆったり雰囲気に浸りながら展示を見ることができ、景観が美しいためおすすめ。

家族で行く

子供向けイベントがときどき開催されている。
申込不要・無料のものばかりで、美術館だからこそのイベントを体験できる。

子連れ、赤ちゃん連れの注意

とても静かなので、大きな声を出すとよく響く。
ワークショップやイベント内ならば問題ないが、展示室ではなるべく静かに見るように。

まとめ

  • 美術館全体のデザインと、見晴らしが素晴らしい美術館。
  • フランソワ・ポンポンという彫刻家の作品を常設展示、そのアトリエを再現した施設で、その雰囲気や異国の空気を感じることができる。
  • ミュージアムショップは、規模は小さめでありながら実に様々な商品があり、楽しめる。
  • 駐車場から美術館入口へ向かう際、池を渡る橋から見える美術館、青い空、芝生のコントラストがとても綺麗。
  • 美術館入口から池に向かっても水が流れており、水の流れに太陽光が反射すると非常にきれい。
  • 土日でも空いていることが多いので、ゆっくりと展示を楽しむことができる。
  • 館内のレストランにメニューが少ない。周辺には飲食店が少ない。
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