地中美術館の魅力
瀬戸内海に浮かぶ離島・直島（香川県直島町）にある、安藤忠雄が建築デザインした美術館。安藤氏が好きな方にはオススメ。3人の作家（クロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリア）の作品を展示し、作品ごとに、その作品を体感する展示空間を作っている。
地中美術館と言う名前の通り、地中にあるユニークな美術館。地中にあるが、圧迫感は全くなく、逆に差し込む光を計算的に取り組む設計となっており、楽しむことができる。コンクリートと光の加減が美しく、訪問する時期や時間によって、いろいろな様子が楽しめる。
有名どころではモネの作品がが置いてある。個人的にはジェームズタレルの作品が見たくて訪問。大きいわけでも、有名な展示品がたくさんあるわけでもないが、建物自体をゆっくりと楽しむことができる。
ふらっと気軽に行ける美術館ではなく、旅行の目的としていく美術館で、オンラインチケットによる予約制。最近は非常に人気があり、外国の方もたくさん来場。
食事情報
館内に地中海カフェという、とってもおしゃれなカフェがある。大変込み合っており、行けなかったのが残念。島内の食事をするところも、どこも混雑しており、ゆっくりと食事をとることは出来なかった。
できれば、弁当持参で行くのがオススメ。この島で昼食に並んで時間を使うのはとっても、もったいないと思う。島の中で海岸等もあったし、好きな場所で最高の景色の中、時間を気にせずに食事したい。
宿泊情報
直島にはいくつか宿泊施設があるが、大きな観光ホテルのようなものはないので、直島に宿泊するのはかなり難しいかと思う。同じ直島内にベネッセハウスミュージアムがあり、そこにはホテルもあるようで、泊まってみたいと思ったが、大人気で予約は取れなかった。
宿泊の予約を取るのは難しい。日帰りで行くことになる場合は、帰りの船を計算に入れて時間を管理すること。
デートで行くのにオススメ
船旅も楽しむことができ、オシャレなので、デートで行くにはぴったり。実際に周りにはカップルの割合が多かった。
海岸もあり、地中海美術館を中心に直島を一日かけて、ゆっくりと回るのは、とても素敵なデートになる。美術館の作品などは撮影ができないが、島中がアート作品にあふれているので写真スポットだらけ。インスタ好きの女性にはウケること間違いなし。
住所
香川県香川郡直島町3449-1
アクセス（行き方）
高松港から船で1時間ほど。島についてからはレンタルサイクルで行く。
島についてからのレンタルサイクルは自転車の数に限りがあるので、早めに島に着くこと。
※自転車が借りれなければ循環バスもある
料金
大人一人 2,100円
※展示作品の作者や作品の数からすると他の美術館よりも割高な気が行く前はしていたが、行ってみた感想はその真逆。展示作品に頼るのではなく美術館自体がアート作品といっても過言ではないから。また、地中にある美術館と言うことで世界中を見渡しても貴重な美術館で、妥当な値段だと思う。
イベント情報
私が訪問した時は瀬戸内国際芸術祭というのをやっており、直島だけでなく様々なしまでアート展示をしており、各島で特徴のある作品の展示をしていた。近年は非常に人気のあるイベントとなっており土日に行く場合はかなりの混雑が、予想される。
中でも直島は、アートで有名な島となっているので、スケジュールは余裕をもつこと。私が行ったのは一日だけの訪問だったので、直島以外には行けなかったが、パンフレットを見ていて他にも行ってみたい島が、たくさんあった。もう少し時間をかけて、ゆっくりと回るスケジュールにすればよかったと後悔している。次回は一週間くらいの余裕をもって、じっくりと楽しめる計画で再訪したい。
営業時間
10：00～17：00
まとめ
- 安藤忠雄のデザインした美術館。安藤氏が好きな方にはオススメ。
- クロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品を展示し、作品ごとに、その作品を体感する展示空間を作っている。
- 美術館自体がアート作品で、建物自体をゆっくりと楽しむことができる。
- ふらっと気軽に行ける美術館ではなく、旅行の目的としていく美術館。
- 最近は非常に人気があり、外国の方もたくさん来場。
- 弁当持参で行き、好きな場所で最高の景色の中、時間を気にせずに食事したい。
- 宿泊の予約を取るのは難しい。日帰りで行くことになる場合は、帰りの船を計算に入れて時間を管理すること。
- 船旅も楽しむことができ、オシャレなので、デートで行くにはぴったり。
- 美術館の作品は撮影ができないが、島中がアート作品にあふれているので写真スポットだらけ。
