浜離宮恩賜庭園の桜
東京湾に隣接した歴代の将軍も愛する日本庭園です。
国の特別名勝、特別史跡に指定されています。
庭園の中心に位置する大きい池は東京湾の海水を取り入れており、潮の満ち引きにより水門の開閉で違う景色を望むことができます。
また、春夏秋冬四季の花々を見ることができ、春には梅林や数種類の桜が植えられており絶好の花見スポットになります。
花見シーズン以外にも夏にはアジサイ、秋にはキンモクセイ、サザンカ、冬には雪吊りや門松等四季折々の庭園の姿を見ることができます。
都心にも関わらず大変閑静な庭園で、春だけでなく四季折々の景色が楽しめるので何度行っても飽きない庭園です。
都内の多数ある公園がにぎわう中、満開時期は他の公園と比べ比較的静かで年齢層も高く落ち着いた雰囲気だと思います。
家族で行くのにおすすめな理由
お花見時期も飲酒。宴会が禁止な為、お子様への危険もなく、静かにお花見を楽しめ良い休暇を満喫することができます。
子連れ、赤ちゃん連れで行く際の注意点
広い敷地の中、トイレは6か所の為、注意が必要です。
デートで行くのにおすすめな理由
桜が開花するシーズンにはライトアップも行われているため、夕方以降の夜桜も一見の価値があり、ロマンチックなムードも演出できます。
菜の花園やボタン園等、桜だけでなく多数のお花を見ることができ、一日歩いていても飽きない庭園です。
赤い野点傘が設置される濱見世のエントランスは、インスタグラムの写真撮影にも使えるフォトジェニックなスポットですのでデートで一緒に写真撮影をしてみてはいかがでしょうか。
見ごろ時期
- 2月~:ウメ
- 3月~4月:ソメイヨシノ、ヤエザクラ、オオシマザクラ、ヤマザクラ、ヤブツバキ、フジ、ツツジ
- 4月~5月:ボタン
- 5月~8月:アジサイ、ノウゼンカズラ
- 9月~10月:キンモクセイ。サザンカ、ロウバイ
入場料
通常入園料金
- 一般:300円
- 65歳以上:150円
- 小学生以下:無料
- 都内在住もしくは在学の中学生:無料
団体入園料金
- 一般(20名以上の団体):240円
- 65歳以上(20名以上の団体):120円
無料公開日
- みどりの日(5月4日)
- 都民の日(10月1日)
年間パスポート(1年間有効)
- 一般:1,200円
- 65歳以上:600円
9庭園共通年間パスポート(1年間有効)
- 一般:4,000円
- 65歳以上:2,000円
以下の9庭園が対象
※変更の可能性がある為、詳細は公式サイトを参照願います。
- 浜離宮恩賜庭園
- 旧芝離宮恩賜庭園
- 小石川後楽園
- 旧岩崎邸庭園
- 向島百花園
- 清澄庭園
- 六義園
- 旧古河庭園
- 殿ヶ谷戸庭園
営業時間
通常営業時間
※ゴールデンウィークやイベント開催中は、開園時間の延長もあり
- 庭園:9:00~17:00(入園は16:30まで)
- 中島の御茶屋:9:00~16:30
- 濱見世:9:00~16:30
休園日
年末・年始(12月29日から翌年1月1日まで)
※ゴールデンウィークやイベント開催中は、休園日の開園もあり
クーポン情報
《園結びチケット割引》
浜離宮恩賜庭園と旧芝離宮恩賜庭園(東京都港区)の両方に入園する場合は、入園料金の合計が通常よりも割引になる園結びチケットが利用できます。
平成29年から発売されているこのチケットは、浜離宮恩賜庭園や旧芝離宮恩賜庭園で購入が可能です。チケットには、有効期限はありません。
- 一般:通常450円→400円
- 65歳以上:通常220円→200円
イベント情報
《都立庭園「春の開園時間延長」》
4月初旬はソメイヨシノが、中旬はヤエザクラが満開になるほか、ウコンやギョイコウ等のめずらしい品種のサクラもご堪能いただけます。
また、サクラが見ごろとなるこの時期には、開園時間を1時間延長し、18時まで開園します。
※ライトアップ有
所在地
〒104-0046 東京都中央区浜離宮庭園1−1
アクセス(行き方)
電車利用の場合
- 大手門口・都営地下鉄大江戸線「築地市場」駅から徒歩約7分
- 都営地下鉄大江戸線、ゆりかもめ「汐留」駅から徒歩約7分
- JR線、都営地下鉄浅草線、東京メトロ銀座線「新橋」駅から徒歩約12分
- 中の御門口・都営地下鉄大江戸線「汐留」駅から徒歩約5分
- JR線「浜松町」駅から徒歩約15分
水上バス利用の場合
- 東京水辺ライン(墨田区役所前・浅草寺二天門前・お台場海浜公園)「浜離宮」水上バス発着場下船
- 東京都観光汽船(浅草)「浜離宮」水上バス発着場下船
車利用の場合
首都高速都心環状線「汐留」ジャンクションから約3分
駐車場情報
《汐留駐車場》
- 住所:東京都中央区銀座8丁目/東京都港区東新橋1丁目
- 営業時間:24時間
- 駐車台数:自動車455台自動二輪67台(定期駐車のみ)
- 料金:30分210円最大2,200円
混雑状況
満開予想の3月末には混雑が想定されます。
宿泊情報
汐留駅付近にホテル高級ホテルからリーズナブルなホテルまで多数あり
食事情報
庭園内の中島の御茶屋では抹茶と上生菓子のセットなどが楽しめます。
まとめ
- 東京湾に隣接した歴代の将軍も愛する日本庭園
- 国の特別名勝、特別史跡
- 春夏秋冬四季の花々を見ることができ、春には梅林や数種類の桜が植えられており絶好の花見スポット
- 夏にはアジサイ、秋にはキンモクセイ、サザンカ、冬には雪吊りや門松
- 都心にも関わらず大変閑静な庭園
- 春だけでなく四季折々の景色が楽しめる
- 飲酒・宴会禁止