日比谷公園の桜
皇居や銀座の繁華街にほど近い、日本で初めて造られたの近代的な洋風公園です。
噴水と緑や花々の組み合わせでレイアウトされた園内はまさに癒しの空間と言えるでしょう。
ベンチに座りながらのんびりとお花見が満喫できる「かもめ広場」は、まさにお花見のベストスポットです。
そもそも日比谷公園の立地が都会のビル群の中の開けた場所に位置しているため、まさしく大都会の中の貴重なお花見スポットとして胸を張って名乗れる公園です。
園内の噴水をアクセントに、目玉である桜の花や地上に咲く数々の草花がとても印象的で、「大都会のオアシス」という言葉が真っ先に頭に思い浮かぶ、そんな光景が広がっています。
穴場情報
日比谷公園内のお花見はどの風景も美しいですが、その中でも最も美しい穴場スポットは「雲形池」とその岸辺に立つ桜のコラボレーションです。
この「雲形池」の中央には鶴の形を模した噴水が設置されており、それはさながら鶴が天に向かって水を噴き上げているような壮大な光景が広がります。
家族で行くのにおすすめな理由
なんといってもアクセスの良さです。自動車は地下駐車場に乗り付けられるし、電車の場合も各方面からの利便性が非常に高い立地となっております。
日比谷公園の周辺には東京ミッドタウン日比谷や各高級ホテルが立ち並んでいるため、ご家族と一緒に普段は味わえない、ちょっと贅沢なランチやディナーを楽しむのにはもってこいのスポットと言えるでしょう。
子連れ、赤ちゃん連れで行く際の注意
お花見時期の日比谷公園内は来園者が多いため、子連れの方はお子様が迷子にならないようくれぐれもご注意ください。
日比谷公園のすぐ脇には「日比谷通り」等の交通量が多い大通りもありますので、お子様が園外へ飛び出さないよう十分ご注意ください。
デートで行くのにおすすめな理由
日比谷公園の周辺には日比谷・霞が関・大手町地区の高層ビルが立ち並んでいます。そのため、桜の時期は夜桜と高層ビル群の夜景のコラボレーションを見ることができ、カップルでロマンチックなお花見を楽しむことができます。
見頃時期
例年の見頃時期は3月下旬~4月上旬ですが、2020年は例年よりも暖冬であるため桜の開花時期が前倒しとなる可能性があります。
入場料
無料です。
営業時間
特に入園ゲート等は無く、24時間いつでも入園できます。
即ち昼間の桜も夜桜も楽しむことができ、時間さえ許せばそのどちらも楽しむことができます。
イベント情報
毎年お花見の時期に開催されているイベントとしては、「地元めしフェスクオーゼイ」があります。
「大分中津からあげ」や「名古屋コーチン親子丼」といったメニューをはじめとして、全国津々浦々のご当地メニューが一堂に会するイベントとなっております。
しかし、2020年については残念ながらコロナウイルスの影響により開催中止が決定されております。
その他のお花見時期のイベント開催についても現状予定はありません。
所在地
〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1
アクセス(行き方)
自動車
- 首都高速道路の出口で最も近いのは、首都高速八重洲線の「丸の内出口」すぐ
鉄道
- 東京メトロ丸ノ内線霞ヶ関駅B2出口すぐ
- 東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線日比谷駅A10・A14出口すぐ
- JRの最寄り駅は少し離れており、有楽町駅から日比谷公園まで徒歩8分
駐車場情報
帝国ホテル側にはホテルや東京ミッドタウン日比谷等の施設の駐車場がありますが、最も近くに位置している駐車場はタイムズ24株式会社と東日本高速道路株式会社が運営する「日比谷駐車場」です。場所は日比谷公園の地下に位置しています。
混雑状況
桜の開花時期は、例年お花見の皆さんで混雑しております。
特に金曜日の夜や土曜日のお昼前以降はお花見の皆さんでごった返します。
宿泊情報
日比谷公園の周囲には、御三家の一つである「帝国ホテル」や外資系高級ホテル「ザ・ペニンシュラ東京」をはじめとする名だたる高級ホテルが立ち並んでいます。ただ、そうしたホテルが予算に見合わない場合は、有楽町や銀座・新橋方向へ少し足を延ばすと比較的リーズナブルな、いわゆるビジネスホテルも立ち並んでおります。
食事情報
日比谷公園内には「森のレストラン 日比谷松本楼」があります。
古き良き上品な洋食店であり、こちらのお店のカレーは人気メニューとなってます。
まとめ
- 皇居や銀座の繁華街にほど近い、日本で初めて造られたの近代的な洋風公園
- 噴水と緑や花々の組み合わせでレイアウトされた癒しの空間
- 大都会の中の貴重なお花見スポット、まさに大都会のオアシス
- ベンチに座りながらのんびりとお花見が満喫できる「かもめ広場」がお花見のベストスポット
- 穴場スポットは「雲形池」とその岸辺に立つ桜のコラボレーション