豊田市美術館の魅力
リニューアル
豊田市美術館は2019年6月に改修工事のためにリニューアルオープンしたばかりで、興味を引かれる展示物が多い。
常設展
ここの常設展のうちの一人は宮脇綾子さんのアップリケ。宮脇さんは1905年生まれだが、この時代からアップリケを題材に作品を作ったことに驚き。
それ以外にも宮脇さんの夫の晴さんの作品や、小堀史郎さんの作品が常設されている。
特別展
「よみがえる織田信長像」展での織田信長の肖像画はきれいに修復されていて、見事。古い物なのでもっとボロボロだと思っていたのだが…日本の美術の修復技術にびっくりされられる。
中学生の子どもたちが、社会で習った信長の肖像画、その実物を見て、感動していた。織田信長の肖像画は滅多に公開されないので、みんな食い入るように見ていた。
コレクション
その他の展示物は梅原龍三郎、岸田劉生、横山大観など有名な人の作品も展示されていて、感動。
廊下にも展示物があり、壁も作品になっている。廊下の窓から豊田の町並みを一望できるところがある。外も作品になっているようだ。途中で出入り口が作品になっているところもあって、出口がわかりにくいが…
隣の七州城隅櫓跡は、中には入れないが、外から見ることが出来る。
料金
常設展 大人300円 高校生から大学生200円 小学生無料
「クリムト展ウィーンと日本1900」
大人1600円 大学生1300円 高校生以下無料
2019年10月14日まで
「あいちトリエンナーレ2019 情の時代」
1DAYパス 大人1600円 大学生1200円 高校生600円
営業時間
10:00〜17:30
クーポン情報
クーポン券はないが、豊田市美術館までタクシーを利用すると、企画展が200円引き。
住所
愛知県豊田市小坂本町8丁目5番地1
駐車場情報
- 豊田市美術館の近くに250台止められる駐車場があるが、人気のあるイベントをやっているときは、混む
- 近くには豊田市市民文化会館の駐車場も利用できる
- 美術館も市民文化会館もどちらも無料で、トイレも自販機もある
アクセス(バス)
- 名鉄豊田線または三河線豊田市駅下車、名鉄バス赤池駅(美術館北を通るのと通らないのとあるので注意)または三好または聖心寮行きに乗り、「美術館北」下車
- 名鉄バスセンターから名鉄バス五ヶ丘ニュータウン行きに乗り、「美術館北」下車
混雑情報
私が訪れた当日は、6月のリニューアルオープン後と土曜日だったこと、「よみがえる織田信長像」で社会の教科書に載っている織田信長の肖像画を修復して公開されたため、とても混んでいた。中にはこのイベントのために遠くから来た人も。
宿泊情報
足助地区の「ホテル百年草」がおすすめ。フランス料理が食べられる。
食事情報
ステーキの「あさくま」、自然食ビュッフェ「ほがらか」、「ツクモ食堂」などがおすすめ。
その他にハンバーグの「びっくりドンキー」や回転寿司の「スシロー」などもある。
デートで行く
おしゃれな建物であるのと、静かな環境なので、デートにはぴったり。
家族で行く
中学生以上の子供がいると、美術を理解できるようになるのでおすすめ。
特に美術部に入っている子供向け。
穴場
やはり隣の七州城隅櫓跡。
その場所は木に囲まれているので、ちょっとした散歩コースになっている。
駐車場の横も子どもが少し遊べるようになっている。
子連れ、赤ちゃん連れの注意
美術館なので小さい子供には、静かにするように言い聞かせること。でないと、職員に注意されてしまう。
授乳室やおむつ交換台がある。
駐車場の道路を挟んで南側は公園になっている。
飽きたら、そこで遊ぶこともできる。
まとめ
- 2019年6月に改修工事のためにリニューアルオープン
- 興味を引かれる展示イベントが多い
- 常設展のうちの一人は宮脇綾子さんのアップリケ
- 宮脇さんの夫の晴さんの作品や、小堀史郎さんの作品が常設
- リニューアル特別展「よみがえる織田信長像」は大人気で混雑
- コレクションには、梅原龍三郎、岸田劉生、横山大観をはじめ、有名芸術家がズラリ勢揃い
- 隣は七州城隅櫓跡(穴場)
- 廊下にも展示物があり、壁も作品
- 廊下の窓から豊田の町並みを一望(外も作品)
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