大横川親水公園の概要
東京スカイツリーの南側に縦に伸びた大横川親水公園は、お散歩や子連れで楽しんだり、魚釣りをしたり、色々な場所からスカイツリーが見えるので写真を撮ったりと様々な楽しみ方ができる公園です。
総延長は約1800メートルもある大規模な公園で、園内は5つのゾーンがあります。花の広場と釣堀のある釣川原ゾーン、子供達の遊び場として広場のある河童川原ゾーン、様々な生物が生息する渓谷のようなビオトープ・花紅葉ゾーン、イベント広場・パレットプラザゾーン、テニスコートやゲートボール場があるスポーツ用のブルーテラスゾーンとなっていて、それぞれで楽しむことができます。
また、公園すぐ近くにたばこと塩の博物館もあり、園内で不定期にフリーマーケットが催されたり、清平橋付近では毎年春に「すみだガラス市」が開催されます。
所在地
〒130-0005 東京都墨田区東駒形4丁目14−1
TEL 03-5608-1111
アクセス(行き方)
南北に長い公園なので、色々な駅や路線からアクセスできるので便利です。
- 東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅から徒歩5分
- 都営地下鉄浅草線「本所吾妻橋」駅から徒歩約5分
- JR総武線「錦糸町」駅から徒歩約8分
- 都営バス「とうきょうスカイツリー駅入口」下車 徒歩3分
- 区内循環バス「本所吾妻橋駅東(南蔵院跡)」下車 徒歩5分
営業時間
24時間365日
ただし釣り堀は 9:00~17:00。
春のおすすめポイント
河津桜やソメイヨシ、枝垂桜や八重桜などが植えられており、川に桜がアーチを作り、それが水面に映る景色は素晴らしく、春を満喫できることでしょう。
川沿いの遊歩道を散歩しながら歩いたり、立ち止まって写真を撮る人も多く、お花見シーズンにはシートを敷いてお花見を楽しんでいるグループや家族連れで賑わっています。見ごろは3月中旬~4月上旬頃です。夜になると桜のライトアップがされるエリアもあり、スカイツリーも入れて写真を撮るのも人気です。
錦糸町側からお散歩をスタートし、東京スカイツリーに向かって歩いていくのがお勧めです。お花見後は東京スカイツリーのソラマチでお食事やショッピングができるので、デートコースとしても最適です。
秋のおすすめポイント
秋には花紅葉ゾーンでまるで日本庭園のような趣ある石組の景色と色鮮やかな紅葉を楽しむことができます。
ススキやしだれ柳もあるので、秋を探しながら散策することができます。
紅葉を楽しむときには、春とは反対に錦糸町側から清澄庭園の方まで歩いてみると、さらに秋の自然を感じることができます。
運動不足解消におすすめ
約1800メートルもの距離で一直線な公園なので、ジョギングや散歩にはとても向いています。
ゾーン毎に景色も変わり、季節によっては桜や紅葉が見られたり、噴水や花壇、渓谷もあるので、楽しみながら運動することができます。
テニスコートやゲートボール場を利用することも可能です。
子連れ、赤ちゃん連れでの遊び方
赤ちゃんを連れてのお散歩にぴったりの公園です。少し歩けるようになったら、自然の中で歩いてみたり、緑に触れられるのも東京では貴重な機会です。
園内におむつ替え台があるトイレがあるのも嬉しいポイントです。
幼稚園から小学生くらいのお子さんであれば、全長21mのローラー滑り台で遊んだり、夏は水遊びで楽しむことができます。
園内の木には何の木なのかの情報が書かれたプレートがかかっているものもあるので、植物に詳しくなれるかもしれません。
元々倉庫だった場所をリノベーションしてカフェとして営業している「SASAYA CAFE」もあるので、疲れたら一休みできるのも嬉しいです。
釣り堀情報
スカイツリー付近の業平橋~平川橋にある釣り川原ゾーンに長さ約130mの釣り堀があります。
営業時間は9:00~17:00で無料で利用可能です。年末年始の12月29日から1月3日まではお休みになりますので、ご注意ください。
釣り堀でのルールは用具やえさ等は各自持参することと、つりざおのハリは返しのないもの(へらバリ、すれバリ)を使用することです。
釣れる魚はヘラブナで、釣った魚の持ち帰りはできません。
まとめ
ゾーンによって雰囲気がだいぶ違うので、何度行っても楽しめる公園です。
特に桜や紅葉の季節には、お弁当を持ってきてくつろぐ人の姿もよくみかけ、普段から犬の散歩に利用している人も多く、地元民もよく利用しています。
都会の東京にあるにもかかわらず、四季や自然を感じられるので、とても癒される空間です。
色々な路線からアクセスできて便利なので、近くを訪れる機会があれば、少し足を延ばしてみてください。