160428音声活動新学期が始まりました。

新年度のオリエンテーション期間も終わり、本格的に授業が始まりました。

新入生の面持ちにはまだ緊張の色がうかがえます。在校生も新しい学年での学園生活がスタートします。

今年度、私が楽しみにしているのは麹町学園の新しい試みのひとつである「朝の英語の音声活動」です。

これまでも「レシテーション(recitation:英語の暗誦)」は行っていましたが、これはコンテスト形式の催事でした。今年度から始まる「音声活動」は、日々の授業の一環として行う活動です。

どのような様子か気になり各階の教室を覗いてみました。

始業前の10分間、全学年一斉に教室の前のボードのスクリーンを見て、ネイティブの英語を聞き、それを生徒たちが繰り返して声に出して練習しています。英語の歌をうたっているクラスもありました。

この、麹町学園の英語教育としての新しい試みである「音声活動」とは、英語を声に出して喋ることを習慣付けるための活動なのです。

私は生徒たちのその様子を見ていて、自分の高校生時代を思い出しました。

英語は好きな科目で、歌で覚えたものです。英語の勉強には語彙力も大事ですが、口に出してみなければ実践的なものとはなりません。高校、大学生時代、第二語学はフランス語で、読み書きはそれなりにできたのですが、勉強に費やした時間の割には、身につかなかったという思いが残っています。やはり、口に出して喋る機会が少なかったからでしょう。

社会人となってさまざまな国を訪れ、日常会話ができるように努力を重ねました。

イランに駐在していた時は、ペルシャ語の先生の声をテープに録音して通勤の車の中でそれを何度も反復して口にし、覚えたものです。ベトナム語は歌で覚えました。バラード系の曲をカラオケで歌いながら。

そんな自分の経験から言っても、麹町学園の「音声活動」は、使える英語を身につけようという実践的な取り組みであり、理に適っている活動であると実感しています。

英語科特別顧問の安河内哲也先生の熱のこもった指導と相まって、その成果が表れるのが楽しみです。

以前にも書きましたが、沈黙から「使える英語」が身につくことはありません。

「英語は7割が度胸、ボキャブラリーは3割!」。

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