【麹町学園だよりに掲載の内容を一部変えてお伝えします】

私は、子どもの頃から早寝早起きの習慣が身についていたので、社会人になってからも、朝早いのにはあまり抵抗がありませんでした。

出勤はゆとりをもって早く、また、営業では客先に夜討ち朝駆けをするという先輩の指導をうけました。
海外の重要なニュースを朝早くキャッチし、情報として客先に届けてよく喜ばれました。

東南アジアと日本は時差がほとんどないので出張も苦になりませんが、中近東だと6時間前後、欧州は8~9時間、ニューヨークなど東海岸は13~14時間、サンフランシスコがある西海岸は17時間も時差がありました。

しかし時差ボケを理由に商談に遅れをとれません。
現地時間に合わせての生活におのずとすぐ順応することが求められました。

住友商事勤務の後半は原油の取引をする仕事をしていました。
原油は国際商品ですから、相場は24時間です。朝早くから夜遅く、夜中など国際電話でやり取りをすることが日常でした。

さすがに今は時差の壁がきついものになりました。

居眠りも含めてどこでも寝るのが特技という人がいますが、どうやら私もそのひとりのようです。
寝つきと寝起きがいいのですね。

10分でも寝たり、まどろんだりするだけですぐに体力回復する術も社会人になって身につけたものです。

ONとOFFのスイッチをきちんとしてすきまの時間を有効に使うこと、これを身につければ生活リズムも整います。

麹町学園の生徒達には集中する勉強の時間、ゆっくり過ごす遊びの時間と日々を楽しんでもらいたいものです。